ブリーチ後のカラーが抜けて、また明るくしたい時はブリーチ無しでも少し明るく出来ると言う話。《表参道青山でヘアカラーが上手い美容室bluefacesのBlog》
2015/11/19
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最近暗髪も人気ですがハイトーンカラーも人気があります。
明るくする=ブリーチ ってメニューを考える方も多いと思いますが、1回から2回ブリーチされてる方で綺麗に色抜けをしてる方の場合、ブリーチ無しでも透明感を出す事が出来る事をお伝えしますd(●・ω・)b゙
ブリーチを1〜2回やってる方が明るくする時のオーダーで多いのが、
◎黄色っぽさを綺麗なベージュっぽくしたい
◎ちょっと紫がかったラベンダーっぽくしたい
◎プラチナっぽいアッシュにしたい
というご相談を多く受けます。
そこで必要な事は、補色を使って消したい色味を消して透明感を出すと言う事。
黄色味がいらない=紫で黄色を消す
オレンジっぽさがいらない=青でオレンジを消す
ざっくりですが、分かりやすい補色の使い方は上の2つです。
ここから、ブリーチして再来されたお客様を補色を使いながらブリーチをしないで明るくした例を下に記載します♡
CASE.1
黄色味を消して少し紫がかったハイトーンカラー。
根元~半分位はブリーチ2回、下は3~4回ブリーチをされてるお客様で、根元の伸びた地毛のみブリーチでリタッチをして、下はそのまま。
被せたカラーはライトナーにバイオレットとピンクを少し足して、気色味を紫で取りながらピンクを少し足してラベンダーっぽいハイトーンに。
よく白っぽいカラーと言わるのがこのカラーになるかなぁと思います。ただ真っ白と言うのは髪を選ぶ事と、出来たとしても日本人の髪質だとかなりダメージが出た状態になってしまうので、真っ白はオススメ出来ませんが、この位の少しベージュっぽさが残るパール系のカラーなら可能です。
ただ、これまでに、黒染め、ストレートパーマ、暗目のカラーを何度もやった、白髪染めをされた方、は色むらが出たりする事が多いので、基本的にこの位のハイトーンカラーはお断りをさせていただいてます(T_T)スミマセン。。
CASE.2
サファリベージュ系のハイトーンカラー。
こちらのカラーは、ブリーチは2回ほどやってたお客様なのですが、日の光でみると少しオレンジっぽくなってた方ででしたので、この日はブリーチをしないで、補色にブルーを使用して、オレンジっぽさを飛ばして透明感を出しました。
こんな感じのベージュっぽいサファリカラーって今人気ですよね(*'U`*)
CASE.3
グラデーションカラーの場合
もともと、毛先ブリーチが何回も効いてる方の場合でも表面から明るくする事ができます。
上の暗くなってる部分は、下の明るい部分より茶色っぽさがあるので、明るくする薬に、補色を多めに、毛先のブリーチでしっかり明るい部分には、補色を少なめにしてライトナーを塗ると、綺麗に明るく出来ます。
ただ、毛先のダメージ部分や、コテで毎日巻く方の場合、多少の色むら というか、カラーが入りきれない方もいらっしゃるのですが、お家で1〜2回シャンプーすると全体のカラーが馴染んで綺麗になる事が多いです。
というわけで簡単に書きましたが、bluefacesだけでなく、他のサロン様でも同じで、ブリーチを何回もした状態でカラーをするのはダメージも大きくなるし、リスクもあります。
でも、やっぱり今よりももっと明るくしたいけど、ダメージがなぁ、、、、\(;゚∇゚)/ とお思いの方は、頭に入れておくと、良い情報かなと思います。
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